むつかし

2009年12月11日 仕事
タイトルのわからない本を聞かれた。
「たしかこんな感じの内容の本で・・・」
こういう問い合わせが一番困ってしまう。検索しても似たような本が膨大に出て来てしまうからだ。

いくつか候補を挙げ、そのリストを見てもらったが該当する本はないという。
こういう時は丁寧にお詫びをして諦めてもらうのだが、この時はなぜかわからないが自分の中でなにかがひっかかっていた。
ここで諦めてはいけない気がしたのだ。

もう少しだけ待ってもらい、探し方を変えて再度検索してみた。
すると、あった。直感的に「これだ、これに間違いない」と思った。
急いでお客さんのもとへ戻り、確認してもらうと「それですそれです」とそれまで不安そうにしていた顔がいっきに安堵の表情に変わり、こちらもほっとした。
ちょっと嬉しかった。


視点を変えたり、ちょっとやり方を変えるだけで案外あっさり解決することがある。全てがそうとは限らないけど、根気とかしつこさって意外と大事だ。
それに本の場合、基本的に「ないはずがない」と思って探しているので(新聞で見た、とか人から聞いたなど)たとえその時店に在庫がなくとも、本のタイトルやデータは必ず見つけられる。(と、信じている)

ただ、だからといってお客さんをあまり待たせるのはよくないので、その辺を考えつつ、与えられた時間の中で奮闘するのだ。

今日はそれがクリアできたので良かった。やっぱり見つけられないとお客さんにも悪いし、自分もなんかスッキリしない。

しかしもっと効率よく探せる方法はないだろうか・・・
まあ、1番は本の知識をもっと増やせって話なんですけどねw

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